2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ベッカムに恋して

windshipさんが掲示板で 「ベッカムに恋して」 これはほんとにタイトルで、損をしているような。。。 サッカーがキイになる映画だということはわかりますがね。 他にもいっぱいいろいろなテーマを詰め込んでそれがいい意味で軽く真面目に描かれています。 き…

パパ、美術館へ行こう

美術館自身やそこにある代表的な絵の解説をこどもにもおとなにも退屈しないようにうまくまとめてある。パパ、美術館へ行こう〈2〉近畿・東海編 (親子で文化を旅するシリーズ)作者: 結城昌子,体験文化研究会出版社/メーカー: 小池書院発売日: 1997/06メディア…

池内紀さん

アルフさんがボードにHPの感想などを書き込んでくださる。 いつも楽しませて頂いてありがとうございます。「主婦でスミマセン」も早速読みました(だいぶ前ですが)。 「苦情をいう1人の後ろには我慢している人が100人いる」というゴキブリ理論には笑っ…

ラブ・アクチュアリー

自分が20代前半のころ「モーリス」で青年役だったヒュー・グラントが英国首相役にまでなって。。となんか自分の人生と勝手に重ね合わせて 感慨無量になったりした。ベィシティローラーズの音楽なんかもこの映画の中でかかるし。。 考え込むような映画じゃ…

スヌーピーの兄弟 オラフ

こどもがもっているスヌーピーファミリーの給食敷物。よくみると、スヌーピーに似ているけれど太った子とがのっている。こどもの友達によるとオラフという名前らしい。。 このサイトに詳説。楽しい。関心空間にも登録されていた。↓ 関心空間: オラフ (Olaf)

ドラッグストアガール

今とっても注目している宮藤官九郎氏が脚本を書いた「ドラッグストア・ガール」をみたけれど、いい素材が集まっていながらそれがうまくはまりこんでいないもどかしさを少しおぼえるものだった。ストーリー展開自体はおもしろいし、学生運動くずれのおじさん…

ぼくはへいたろう、稲生物怪録絵巻

ボードで「まらそん侍」の話題から「飄々とした時代物」という話が出たとき、shionoさんに教えてもらって読んでみる。宮部みゆきの時代小説にも相通ずるような異界とのかかわりあいみたいな話でもあって主人公のスタンスもおもしろい。絵も宇野さんらしさも…

王様の漢方

プロデューサーである江戸木純さんと関根勉の本「関根勤×江戸木純 シネマ十番勝負」がおもしろくて江戸木さんの仕事の一環としてみた映画。本編はなんかたいしたことないのだけど、それよりDVDの副音声がおもしろい! 監督がやたらホンモノの骨董の皿とか使…

100まんびきのねこ

版画のような風合いの飾っておきたくなるような絵、そして、登場人物はおじいさんとおばあさんとネコたち。読み始めた人の想像を裏切って暴走するストーリー、そして着地。いい意味で驚かされ、大好きになった。100まんびきのねこ (世界傑作絵本シリーズ)作…

ネコ みぢかなともだち

ゆきずりのネコの仕草からネコがその時どうしたいのか、ネコの気持ちがすごくよくわかる本。緻密にかかれたイラストは写真みたいで魅力的!ネコ―みぢかなともだち (みぢかなかがく)作者: 田中豊美出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1997/02/28メディア: 大…

二ひきのこぐま

写真絵本で、こぐまのいろんな動作を撮った後ストーリーをつけたのだと思うが、こぐまの表情がものすごく生き生きとしてかわいくてびっくりする。でもモノクロなので、変な甘ったるさはなく、こぐまの真摯な表情に人間も含めた動物の子供の必死さを思い出し…

ぼくとポチの新発犬図鑑

たとえば「しゅりけん」だとか「じょうしゃけん」だとか「けん」と最後に名前の付く名詞を「乗車犬」など、「けん」の部分を犬という漢字におきかえて、そのものの性格を犬で表現している絵本。その解説がちょっとひねっていて「悪魔の辞典」の犬版というか…

おかえし

おはなしを語る会の人が語っておられるのを大人になってきいてほんとに楽しめた本。なんていうか、おかしさの原点ってくそまじめにやることなんだなぁ。隣同士に住んでいるきつねの奥さんとたぬきの奥さん。。上品な口調でその逸脱がつづられ、そのすました…

おじさんのかさ

佐野洋子さんの作品の純な感じが本当に好き。それが「どう?いいはなしでしょ」だとか「どうかわいいでしょ」なんていう俗っぽい雰囲気にまみれてないのがすばらしい!はずかしがりやの純情をこっそりみつけた感じでいつもなんとも感動する。この本も、「そ…

いぬうえくんのおきゃくさま

いぬうえくんという犬とくまざわくんという熊のくらしを描いたシリーズの第三作目。わたしはシリーズの中でこの本を一番最初に読んで共同生活の機微の描き方に感心してしまった。特に誰かと一緒に暮らすことによって生じるもやもやがうまくかわいらしく表現…

ねずみのいえさがし

なんか実写物のかわいい映画をみているような絵本。とっても上品なユーモアにあふれた本で,ねずみのひとりごとににやりとしてしまう。(だからとって理屈っぽさとは無縁。)大人でも充分楽しめるので、絵本のプレゼントのおすすめをたずねられたらいつもす…

OUT

windshipさんがボードで 「OUT」をみました。 当時桐野夏生さんの原作があまりにも面白かったので TV作品も映画も興味がなかったのですが 映画、おもしろかったです。 香川さん、すごくよかったです。 間寛平さんもほんとに恐かった。 女優さんたちも、それ…