掲示板でみた報告 ウディ・アレンの「ブロードウェイのダニー・ローズ」みましたがとってもよかったです。 ウディ・アレンの映画って、音楽がまたいい！ フェリーニをNY風に。。っていう感じがしました。 （出てくる売れない芸人たち、大きなパレードの装置…

もともと「民藝」っぽいものが好きなわたしは、大津で、いろいろな看板やあられのパッケージなどに使われている大津絵にかねてから興味を持っていたのだけど、先日主人が岩波文庫にはいっている柳宗悦さんの「民藝四十年」という本を読んで急に「大津絵をみ…

windshipさんが掲示板で書いてくださる。 このあたりで、時間つぶしをしなくちゃならなくなり では、と、いさんで、評判の「ル・プチメック」を目指したら、 改装中で、職人さんのではいりに賑わっていました。途方にくれて、あてもなく、何となく今出川を東…

主人公のチェブラーシカはもうほっておいてもかわいいのだけど、ともだちになるワニの紳士、いたずらなおばあさんなどなどもうたまらない魅力。（おばあさんは伊丹映画「タンポポ」での原泉さんのようなかわいいワルの魅力。）字幕だけど、小学低学年の子で…

東北旅行の後、東北の言葉の良さを掲示板で書いていたら、 どどさんが、 津軽弁の絵本「なんげえはなしっこしかへがな」北彰介・文 大田大八・絵 銀河社 おすすめ・・・というか、私の大好きな本の中の１冊です。 なんげえはなしっこしかへがな作者: 北彰介…

挑発的なタイトルだけど、排他的な本ではない。西陣で育った著者の体験に基づいて、京都のおいしいものを核に読みやすくて歯ごたえのあるコラムをかいておられていて、前に読んだ「京都人だけが知っている」*1より、親しみやすく、楽しく読めた。食べたこと…

明治時代の写真と現代の場所が多数並べて紹介されておりその変遷に新鮮な驚きをおぼえる。歴史的な背景もわかりやすく説明してあり紹介されているところを歩く時もっと深い感慨をもつことができるようになる本当に貴重な本。 写真で見る京都今昔 (とんぼの本…

女優の川上さんはご両親のお仕事の関係で少女時代からスウェーデンをいったりきたりされていたよう。 だから半分地元民半分旅行者の気分でスウェーデンの素顔を描いておられる。 すてきな写真から伝わってくる、生活を大切にする風土。。なんか読んでいるも…

うつっている写真の感じとか自分のいったことのあるシンガポールの古い町並みのようなところもあったけれど、シンガポールの方がやっぱり国策的なこともあってきれいにしてあるかな。。 写真もイラストもセンスがいいし、実際に歩いて感じられたことが等身大…

杉浦さんの好きなものは本当の意味でとってもおしゃれ。ブランドとは対極にあるすてきさという感じです。ベトナムの、ちょっと困ったことうれしかったこと両方を正直に書いてある感じでとてもおもしろい本だった。ベトナムに行ってみたくなるけれどいかなく…

この本の元になったＣＭは知らないのだけど、とても本格的でいい雰囲気のＣＭだったんだろうなぁと思う。猫っていうきままな存在がストーリーにあわせた表情を浮かべているのがすごい。 ｢民子｣以外に書かれた原稿にあわせた写真も甘ったるい猫の写真でなく、…

ひとつの事件をいろいろな人の視点から描写していきどんでんがえし的なものも楽しめる本。 登場人物の自分中心さが、好ましい感じではないのだけどそれぞれにそれぞれの世界の枠内でしかものを語っていないのが読み進むにつれ浮き彫りになり、シリアスな話な…

ある種の青春小説というか、主人公がすごく無鉄砲でそうじゃなきゃおもしろくないのだろうけれどちょっとびっくりしてしまったりする。。 自分みたいに安定ばかりのぞんでいては冒険でもなんでもないけれど。。 わたしは主人公より隣人に惹かれてしまった。…

安野さんのギャルっぽい？絵をみていて勝手に、なんか自分とはかけ離れた本と思っていたのですが読んでとっても楽しかった！文章も親しみやすいし、イラストもおしゃれで。。美への努力っていうのはほとんどしない私だけど、たまに「ハッ」とする時があり、…

京都の広河原とか通ったことのある場所はとてもおもしろいのだけど、行ったことのない場所はそれなりにおもしろいけれどちょっと刺激が少ないような。。でもそれが泉さんの本のいいところでもあるなぁ。。なんか寝る前にちょっとずつ読んでいるととてもゆっ…

大津にて。とてもよかった。窪塚氏ももちろん天才型の人をうまく演じていたが、脇をかためる人たちがすごくよかった！むだなもの、足りないものが全然なくてとても満足いくものだった。すごい強豪校の選手を演じた迫力のある男臭い俳優さんが歌舞伎出身の方…