2002-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・コンテンダー

友人mikeさんからすすめてもらって。許可を得たのでメール転載。 『コンテンダー』見たかな?アメリカの女性副大統領候補のセックススキャンダルをめぐる、大統領側と議長側の攻防の話というところかな。ドロドロとした話で、最初は興味無かったのですが、ド…

ステレオ・フューチャー、中野裕之監督

掲示板で中野裕之監督の話が出ていたとき、話しておられたsumikoさんに私がまだ見ていない中野裕之監督の映画「ステレオ・フューチャー」についてたずねる。私の好きな三谷組の梶原善さんが名前が載っていたので梶原さんについても。その時のsumikoさんのお…

関根勤のサブミッション映画館

関根さんのお好みは主にアクション。そして文章は彼らしいジョークにみちているのだけど、さすが、キネマ旬報に連載していただけあって、そこら辺のタレント本とは全然違う。映画も幅広くみておられるし、愛情に満ちているけれど、批評する心もちゃんともっ…

玲子さんのシネマ・ファッション

西村玲子さんって擬人化されたようなうさぎのイラストとかのイメージがあって、主婦の人に人気のあるなんだかかわいい感じとか勝手に思っていた。自分がちゃんとした主婦じゃないもので縁のない世界かと思いこんでいたのだけど、それが決めつけだったと感じ…

にくいあんちくしょう 異端カリスマ列伝

著者の本橋信宏さんは、テリー伊藤の所属する小さな番組制作会社に身を置いたり、カルト雑誌を編集したり、村西とおるとAV制作にたずさわってみたり。。その中で北公次との出会いがあったり。。とにかく素顔はどういう人なのだろうと思わせるような異端カ…

赤線街を歩く〜消えゆく夢の街をたずねて

makiさんのボードへの書き込み 先日本屋さんで見つけて買った本の中に【赤線街を歩く〜消えゆく夢の街をたずねて/木村聡/ちくま文庫】というのがあるのですが、これがとてもステキでした!その名のとおり、赤線や遊郭だった建築の探訪記+写真集で大好きな京…

シネマ坊主

Youさんが掲示板で まっちゃんの『シネマ坊主』読んでます。 Youの「いいなあ」と思ってた映画がボロボロに言われてても、 わははは笑えてしまいます。 タレント本って今まで全く読んだことなかったのですが、 これって音声を活字にしたみたいな感じで、面白…

雪舟

windshipさんがボードで 今日、友人に誘われて、国立博物館の「雪舟」に行ってきました。 雪舟といえば、涙でねずみの絵を描いた逸話ぐらいしか知らなかった私です。 まして、展覧会があることなどさらにしらなかったのです。チケットには、 「見逃せば、次…

イヴの総て

掲示板で「イヴの総て」が話題にあがったので、id:windshipさんが 「イヴの総て」淀川さんが、解説をしてられたTVの洋画番組で見たのですが そして、その時しか見てないのですが 本当に、本当に素晴らしい映画でした。 CMでずたずたになるけれど、引き込まれ…

京都人だけが知っている

なんとも挑戦的なタイトルや「ほんとうの京都を、あなたはまるで知らない」なんて挑発してくる帯のせりふに、自称京都人の私はどんなことが書いてあるのだと挑戦を受けてたつつもりで読み始めたけど結果的には感服してしまった。舞妓変装ビジネス、都市伝説…

カフェー小品集

帯には「乙女に捧げるカフェー巡礼」と書いてあるので、「自分は乙女ではないし。。」と逡巡される方もいらっしゃるかもしれないが、性別や年齢は関係なしに、大切にしたいものを持っている方なら大丈夫楽しく読める。わたしの行ったことのある京都の古きカ…

京都おもしろウォッチング

これはほんとに素晴らしい本。1988年に出版された本なので、ああなつかしい!という大好きだった建物やお店も載っているけれど、それもまたいい!たいがいのものは今も検証することができるものだし、写真中心でわかりやすい路上観察学会の人たちの京都…

ぼくの伯父さんの東京案内

学生時代を東京で過ごした自分にとって東京はとても愛着のある場所だけど、気持ちを募らせても度々行けるわけではないのであまりふれないようにしているところでもある。しかし、この本は東京にいけないものを置いてけぼりにしないいい本だ。すてきな写真と…

キャサリン・ヘップバーン

mikaさんがボードでお好きだったキャサリン・ヘップバーンのことを書いて下さる。 キャサリン・ヘップバーンでは「旅情」が一番好きです。 ハイミスのキャリアウーマンが、旅先のヴェネチアで 恋に落ちるというシンプルな物語なんですが、 細かいエピソード…

Rock You

mikaちゃんがボードで。。 「Rock You」は、楽しい「グラディエーター」という感じで、とっても爽やかでした。 主人公を支える仲間たちも良かった! (特にチョーサー役の人) 難点というか注目どころは、お父さんの泣きの顔。 ちょっと感極まりすぎ??(笑)…

アマルコルド

掲示板にて 友人mikaさんがかねがねおすすめの「アマルコルド」に私が興味をもったことから mikaさんの書き込み 「アマルコルド」は、作品によっては難解と敬遠されがちな フェリーニ作品の中では、見やすい方だと思います。 ある一家の春夏秋冬を自伝的に描…