2002-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ひこまとりょーまがゆく

三谷幸喜氏の「彦馬がゆく」をみにいったことを書いていたら*1きょうこさんがボードで 「彦馬がゆく」見て来られたのですね。 今ちょうど司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んでいるところなので、何だか ちょっと嬉しくなってしまいました。 歴史小説の登場人…

どつかれてアンダルシア

このあいだわたしの敬愛する染太郎さんがおなくりになった。はじめは兄弟ふたりとも曲芸してたけどああいう形におちついた。。その時までの葛藤とか結構おふたりとも芸に厳しくて、楽屋で激しいやりとりがあったこととかきくと、突拍子もない思いつきだけど…

三谷幸喜のありふれた生活

朝日新聞に連載していたエッセイをまとめた本。三谷さんの脚本が大好きな私は待ちわびていた本。和田誠の挿絵もすばらしいし、朝日新聞って媒体のせいもあるでしょうが、「つかみどころのない」三谷さんではなく、なんかとても「ほほえましい」三谷さんの姿…

彦馬がゆく

先週の土曜日、三谷幸喜作、演出の「彦馬がゆく」というお芝居をみにいく。後世に残されている坂本竜馬、高杉晋作、近藤勇の写真というのは全部ひとりの写真師(上野彦馬という人。。劇中では神田彦馬という名前)によって撮影されているということで、それ…

いそがしいあなたのホームフリージング

こんなものも冷凍しておけばいいのか!と目からうろこの落ちる実用本!婦人之友社の本は手際よく家事をこなす工夫がいっぱいで、時間のない人にこそ読んでもらいたい! いそがしいあなたのホームフリージング作者: 婦人之友社編集部出版社/メーカー: 婦人之…

恨ミシュラン

とても有名な本だけど改めてちゃんと読んでみるとほんと身体張って書いてあってすごいと思う。行ったことのある店はほとんどないけど、自分の行ったことのある京都の湯豆腐店の話には大きくうなずいた。ほんとにそこは有名なのにわたしも行ったとき「え〜?…

おいしい毎日

自分と別世界の「デキる女は料理が大好き!」的な世界でなく、台所にたつのが億劫になられたりということもあり親しみやすくでもその中で工夫しておられるところがいい感じ。大橋さんのすてきなイラスト付きの簡単レシピやお好きなグッズの紹介もみていて楽…

ティータイムのその前に

お菓子づくりが大好きな友人に食に関するおすすめ本をあげてもらった時に名前が出た本。スリランカでのお茶のエピソードをまじえておいしいお茶のいれかたも勉強できる本。有名ブランドのアップルティーにわたしもちょっと首をかしげていたのだけどそれのお…

ひなびたごちそう

島田さんは食に関してすごく考察しておられるし、文章もかっこよくて、一見生活まみれの主婦には縁遠い「男の料理」か。。という印象もあるかもしれないけれど、実際にやっておられることはとても実践しやすくマネしてみたくなるものがいっぱい!巻頭の写真…

アンティーク着物

あっこさんがボードで アンティーク着物といえば、お店も最近増えてきましたが 四条新町の「四君子」はその雰囲気でイチオシです。 よりどりみどりと言うわけではありませんが 骨董市とはまたコンセプトが違って、初心者でも扱いやすい着物が置いてありまし…

貧困旅行記

リゾートとかレジャーとかそういう言葉とちょうど対局にあるようなつげさんの旅行記。派手なこととまるっきり無縁の旅だけど、読んでいてすごく落ち着く。つげさんの漫画の世界って、この本の延長線上にあるなと思うのだけど、漫画よりずっと間口が広い気が…

ふつうのファッション

街角にたたずんで色んな人の様子を観察、スケッチした本。わたしも街角で観察したりデジカメ撮影したりするの大好きなので、近しい感じがした。こうして雑誌の紙面を飾るほどびっちり調べてまとめるのは大変だったろうな。銭湯でスケッチとか想像しただけで…

新婚合宿

結婚とはまさに社会に組み込まれること。。なかなか適応できなかった自分がここにおり、誇張してちょっとあきれるような極端な形で描かれていて、「あてこすられた〜」とか思わず「そうそう こういう失敗するよな〜。」「わかるわかる このノリ」。。と読者…

[本]LOVERS

恋愛小説のオムニバス。(わたしの知らない方もいらっしゃったが。。)恋愛とは無縁の生活をしているわたしでもいやにならなくおもしろく読める感じにしてある。一番好きだったのはあんまり恋愛小説恋愛小説していない島村洋子さんのものかな。。なかなかぐ…